パッケージの入手 :
skSSV415
WM2003SE では、
VGA に対応していないアプリケーションは OS が画面を引き伸ばして
QVGA で表示します。
OS はこのアプリが
VGA に対応しているかどうかを、あるリソースを見て判別します。このリソースを変更して
VGA に対応しているようにしてしまえば、正式に
VGA 対応ではないアプリでも
VGA で動作するように出来ます。
また
RealVGA に切り替える必要もありません。
このリソースを変更してくれるのが
skSSV415 です。
使い方
1. まず上記の
リンクから
skSSV415.zip を
ダウンロードします。( 一番上の自作ソフトメニューから
リンクしているページの、左側の一番下から
ダウンロードできます。 )
2. 次に
skSSV415.zip を展開し、
skSSV415.exe を起動します。
3. PocketPC から書き換えたいソフトの exe を PC にコピーします。( NetFront だったら \program files\NetFront3\NetFront3.exe )
4. PocketPC からコピーした exe ファイルはバックアップを取っておきます。
5. 以下のようにしてリソースを書き換える、
skSSV415 の起動画面。
参照ボタンを押して上のように PocketPC からコピーした exe を選択する。
Update ボタンを押すと上のようなダイアログが出る。
上のようなダイアログが出れば書き換え終了。
6. リソースを書き換えた exe ファイルを PocketPC に戻して、起動する。
私が試してみて
VGA 表示してみたアプリのリストです。
対応
| ソフト名
| 備考
|
△
| NetFront3 Ver.3.1
| ブラウザ画面は正常に VGA 表示。設定画面やアドレスバーは巨大化する。 NetFront を VGA 化するときにすることを参照
|
○
| ★ 家計簿 ★ Pocketはにー Ver.3.17
| 画面一番下の日付のバーが半分隠れる。実用上問題なし。
|
○
| モバイルアトラス Ver.1.2.0
| 問題なし。地図だけが VGA で表示され、画面の崩れなどなし。
|
○
| T-Time Viewer Ver.3.2.7-6I32
| 問題なし VGA 表示される。カタログの文字は小さい。文書は縮尺 120-140% 程度が良い。
|
○
| 2++ v0.7.0.2
| 問題なし 2.INI でフォントを 18-20pt にするのが良い。
|
△
| Adobe Reader
| 起動画面が QVGA になってしまう。文書の表示は問題なし。設定画面が少しずれる。
|
×
| Pocket WzEditor Ver.3.0
| メニューバーが消える。文書が見られるだけ。
|
○
| Terminal Service Client
| 問題なし
|
リソース書き換えなどの
詳細はこちら
TK-BLOG : WM2003SE
VGA mode != Hi-DPI mode
http://tk109.matrix.jp/blog/archives/000545.html