2004/10/23
パッケージの入手 :
Terminal Server Client
パッケージの入手 :
Terminal Service Client for PocketPC2002←こちらお奨め
WindowsXP Professional や Windows2000 Server には、リモートデスクトップという便利なものがあります。
リモートデスクトップを使うと WinXP などを PocketPC などから結構快適に操作することが出来ます。このクライアントが Termical Server Client です。
この Terminal Server Client は HandheldPC 2000 に対応しているもので、ちょっと古いものです。
以前は PocketPC 2002 対応のものがダウンロードできていましたが、今はダウンロード出来なくなってしまいました。
とりあえずは H/PC 用でも動くのでこれをダウンロードしてインストールします。
と、思ったら山本さんからメールを頂いて、
Terminal Service Client for PocketPC2002 が入手できることを教えて頂きました。
ありがとうございました。
昔の方 ( Terminal Server Client ) は H/PC 用なので右クリックが出来ませんでしたが、新しい方 (
Terminal Service Client ) は PocketPC に対応しているので、右クリックもタップ&ホールドで行うことが出来ます。
ビットマップキャッシュもしれくれるので動作速度が多少速くなります。
QVGA で使用するのは非現実的 ( 後述 ) なので、
RealVGA 環境で使用します。
Terminal Service Client を起動し、接続先の WindowsXP の IP アドレスかマシン名を入力して、Connect ボタンを押す。
Limit size of server desktop to fit on this screen にチェックを入れると e830 のスクリーンにフィットするようになります。
正常につながると WinXP のログイン画面が表示される。いつもログインしているログイン名を入力。
これで WinXP に接続できました。結構快適なスピードでつながります。
面白いのは e830 上で IE でホームページを見るよりも、リモートデスクトップ上のブラウザの方が表示が速い事です。
このように、コンテキストメニューを表示するにはタップ&ホールドで行います。
QVGA 表示で IE を起動してみました。こうやって見ると PC の画面は広い事が ( PDA の画面が狭いことが ) 分かります。
Terminal Service Client は、画像をキャッシュして表示の高速化を図っています。で、このキャッシュファイルが \Windows\cache\bcache2.bmc というファイルで出来てしまいます。
このファイルは
Terminal Service Client 実行中以外は不要なので、削除してしまいましょう。結構なファイルサイズです。