RealVGA

SE_VGA - ozVGA
RealVGA は、強制的に VGA で表示させるモードで、かなり広く表示されるので Internet Explorer や NetFront、Excel などを表示すると情報量が格段に増えます。

RealVGA 化するには SE_VGAozVGA というソフトを使用して実現します。
RealVGAQVGA の切替にはソフトリセットを行いますので、切替が少々面倒です。

SE_VGA

PocketTweak のインストール - VGALargeKB のインストール - SE_VGA のインストール - RealVGA の動作確認 - リンク
パッケージの入手 : PocketTweak

パッケージの入手 : VGALargeKB for PPC2003SE
パッケージの入手 : VGALargeKB skin

パッケージの入手 : SE_VGA (DEMO - for English ROM) 1.01 ( SE_VGA のインストールダウンロード方法を書きました )
パッケージの入手 : SE_VGA 日本語化版チェックをスルーさせるパッチ版

SE_VGA という物をインストールすると RealVGA というモードになり、本当に VGA で表示されるようになります。このモードは本当の VGA で情報量が多いです。が文字も非常に小さいので、ブラウザなど一度に多くの情報が表示される場合は助かりますが、疲れ目には注意しましょう。

またこのモードにすると SIP ( 日本語入力 ) が標準のものが一切使えなくなりますので ( 手書き入力も不可 ) 、VGA Large Keyboard か Happy Tapping Keyboard を代わりに使用します。



Today はこんな感じになります。


PocketTweak のインストール

パッケージの入手 : PocketTweak

VGALargeKB を標準の SIP に指定するために PocketTweak が必要ですのでインストールしてください。

VGALargeKB のインストール

インストール - デフォルトの SIP に設定 - スキンの設定 - メモ
パッケージの入手 : VGALargeKB for PPC2003SE


まず VGALargeKB ( もしくは Happy Tapping Keyboard ) をインストールして、標準の SIP ( 日本語入力 ) に指定する必要があります。
VGALargeKB を標準の SIP に指定しないと、VGA 化したときに PocketWord や PIE などが起動しません。


インストール
VGALargeKB for PPC2003SE は以前のバージョンと違いインストーラが付いています。
ダウンロードした VGALargeKB.SE.xxx.LZH を展開し、
sample_vga.bmp
sample_qvga.bmp
VGALargeKeyboad.arm.CAB
を ActiveSync で PocketPC に送ります。

その後 VGALargeKeyboard.arm.CAB を PocketPC 上から開けばインストールが行われます。



こちらは旧バージョンの説明です
次に VGALargeKB をインストールします。これは LZH を解凍して、VGALargeKB.dll を \windows フォルダにコピーします。
VGALargeKB.dll は、隠し属性のファイルなのでファイルエクスプローラなどではコピーが出来ません。ActiveSync で接続したときにエクスプローラでコピーします。

レジストリの書き込み
VGALargeKB.reg は My Documents にコピーします。TRE を起動し、ファイルメニューから「レジストリの取り込み」を選択し、メニューから先ほどコピーした VGALargeKB.reg を選択します。


デフォルトの SIP に設定
PocketTweak を起動し、入力パネル => VGA/QVGA KB を選択して「標準に設定」ボタンを押して標準に設定をします。
この設定をしないと RealVGA モードで起動したときに PIE などが起動しなくなります。


    
コントロールパネルのシステムから PocketTweak を選択して
標準のパネルに VGA Large Keyboard を選択する




以下のレジストリを設定することでも標準の SIP に指定することが出来ます。

[HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\Sip]
"DefaultIm" を
{BDE4F120-5FCB-11d3-BF7D-00C04F395B9E}
から
{1FED3CA0-DDCA-4e44-8E49-F316448BA1FF}
に変更します。

この情報は、2ch のスレッド ★☆★GENIO(・∀・)イイか?今週末だ! Part23★☆★ のまるさんに教えていただきました。ありがとうございました!

スキンの設定
パッケージの入手 : VGALargeKB skin

VGALargeKB のデフォルトのスキンは、あまりにも無骨なのでスキンを変えたいと思います。VGA 化にあるパッケージの入手からスキンをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを展開すると 2 つの bmp ファイルが出来ますので、これらを適当なフォルダにコピーします。( 下の画像では \windows )


   

そうしたら 設定 => 入力 => VGA/QVGA KB でオプションを選択します。後はコピーした bmp ファイルパスをフルパスで指定します。

メモ
VGALargeKB で、全角小文字の入力はできますが全角大文字の入力は出来ません。
全角大文字を入力する場合は、半角小文字を入力した後に Ctrl+p を押して全角大文字に変更。

SE_VGA のインストール

ダウンロード - インストール
ダウンロード
SE_VGAダウンロードは少し分かりにくいです。少し冗長ですがダウンロードの手順を説明します。



パッケージの入手 : SE_VGA (DEMO - for English ROM) 1.01
ここをクリックするとこのサイトに行きます。Free という小さなアイコンがありますので、これをクリックします。


Click here to download ボタンをクリックします。
別にメールアドレスは入力する必要は無いようです。


自動的にダウンロードが始まるのですが、WindowsXP SP2 を入れている場合上のように情報バーに警告が出ます。
その場合通知エリアをクリックしてファイルのダウンロードを選択します。


これを保存します。


SE_VGA_EN - ARMV4.zip」 というファイル名で保存します。まれに拡張子が .exe になってダウンロードしてしまう場合があるようです。またブラウザによっては拡張子なしのファイルがダウンロードされるようです。
拡張子が .exe や無かった場合は、ダウンロードしたファイルの拡張子を .zip に変えます。
もしくはブラウザのキャッシュを全て削除して再度ダウンロードをします。


インストール
SE_VGA_EN - ARMV4.zip を展開すると SE_VGA_EN - ARMV4.exe が出来るので、これと SE_VGA_101_411.zip を展開して出てきた、SE_VGA.exe ( 日本語対応 ) を PocketPC の \MyDocuments か \Program files などの PocketPC 本体の RAM にコピーします。
( この時メインメモリのフォルダ以外にコピーすると、SE_VGA_EN - ARMV4.exe が起動しない場合があります。 )

次に PocketPC 上で SE_VGA_EN - ARMV.exe を実行します。ウィザードが起動しますので、Next ボタンを押していくと SE_VGAインストールされます。
SE_VGA 本体のインストールが終了したら、SE_VGA.exe ( 日本語対応 ) を \Program Files\SE_VGA に上書きコピーします。

これで SE_VGA のインストールは終了です。

プログラムメニューに SE_VGA というアイコンが追加されているので、これをタップして起動します。



Select Resolution で RealVGA! を選択して「Apply Changes」ボタンを押すと再起動が行われ、RealVGA モードで起動します。


RealVGA の動作確認

RealVGA で動作確認したソフトのキャプチャです。



Pocket Word




Pocket Excel




Pocket Internet Explorer


x

Pocket WZ Editor
かなり文字が小さいですね。あ、メニューが無い・・・




NetFront v3.1 ( 小さいフォント )



NetFront v3.1 ( 大きいフォント )




2++


リンク

SE-VGA と日本語対応について
http://tk109.matrix.jp/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=806&rev=&no=0

VGA対応インプットパネル - VGALargeKB
http://tk109.matrix.jp/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=one&namber=393&type=0&space=0&no=0

IPA フォント
http://www.grass-japan.org/FOSS4G/readme-grass-i18n-ipafonts.eucjp.htm
こちらのフォントを使うと表示が綺麗になるとみたいです。このフォントは個人利用に限り無料で使わせて頂けるようです。

フォントに関しては、こちら「フォントを変えよう

ozVGA

インストール - 設定
パッケージの入手 : ozVGA Project

SE_VGA は OS の表示モードを RealVGAQVGA の切替を行うだけのソフトウェアですが、こちらの ozVGA は表示モードを切り替えるだけではなく、VGA に切り替えたときのフォントサイズ・スクロールバーのサイズ・レジストリなども切り替えてくれます。
RealVGAQVGA を頻繁に切り替えている人はフォントサイズなどを切り替えるのが楽になりますね。

このソフトはまだ開発中で、インストーラもないので自ら zip ファイルを展開してインストールする必要があります。

TK-BLOG: もう1つのリアルVGA化ツール
http://tk109.matrix.jp/blog/archives/000977.html

インストール

OzVGAインストールは以下のように自分で行います。

1. まず VgaRes.zip, OzVGA04.zip をダウンロードします。
2. VgaRes.zip を展開し中身の DLL をすべて \windows にコピーします。
3. OzVGA04.zip を展開し OzVGA.exe を \program files など適当なフォルダにコピーします。

あとは OzVGA.exe を立ち上げれば設定画面が起動します。

設定

( 未稿 )


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