JavaScript を使ってネットワーク越しに IE 翻訳を実現してみる
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Last Update : 2000-12-4
since : 2000-12-2 |
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ご説明 | ||
インターネット翻訳の王様 Windows 版は、Internet Explorer 4
以降で表示されている文字列を選択し、右クリックメニューから「翻訳」を選ぶと、選択した文字列を翻訳したり、辞書で調べたりすることができます。
この機能の翻訳エンジンを、Perl/CGI を使った翻訳サーバの構築 で作成した e2j.cgi を使用して翻訳を行わせることにします。 動作の流れは
となっております。 メリットとしては
などがあげられます。 |
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設置方法 | ||
1. wordlookup.html のダウンロード
まず右の wordlookup.html をダウンロードしてローカルの適当なディレクトリに保存してください。
wordlookup.html の内容は JavaScript です。文字列が選択されていれば e2j.cgi に投げます。選択されていなければそのまま終了します。 |
wordlookup.html 3Kbytes | |
2. 翻訳サーバ URL の設定
wordlookup.html の中に e2j.cgi の URL を設定する箇所があります。そこをお使いの環境にあわせて設定してください。
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3. レジストリエディタの起動
次に IE の右クリックメニューに wordlookup.html を起動させるためのメニュー項目を追加します。
でレジストリエディタを起動します。 |
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4. レジストリの追加
新しいキー "MenuExt" を
の下に追加します。このキーは「インターネット翻訳の王様」がインストールされていれば作成されているはずです。
その下に "翻訳(&T)" というキーを作成します
次に "翻訳(&T)" の値を設定します。値は wordlookup.html を保存した絶対パスを指定します。
これで設定は終わりです。ちなみに私の設定は以下のとおりです。 |
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使い方 |
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まず IE を起動します。
そして「英文」や「英単語」を選択して、右クリックしメニューを出します。そこで「翻訳」を選択すると、新たにウィンドウが開かれます。
新たに開かれたウィンドウに
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