Quick Start ガイド

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 » エージェントの設定 
 » 動作確認 
細かい使い方は「使い方」をご覧になってください。ここでは最小限の手間で簡単に使う方法を書きます。

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サーバの設定

まず設定を ipmsgex.conf で行います。エディタなどで以下の項目を設定してください。

BindAddr に Exchange Server を使うマシンの IP アドレスを設定します。192.168.0.128 を使用している場合は、
BindAddr[0] = '192.168.0.128'
と設定します。
もし複数の IP アドレスを使用している Multihomed host の場合は以下のように複数の設定をします。
BindAddr[0] = '192.168.0.128'
BindAddr[1] = '192.168.1.128'

次にブロードキャストの設定をします。
Exchange Server のあるセグメントが 192.168.0.0/24 の場合で一緒に使いたいセグメントが 192.168.1.0/24 の場合は、以下のようにします。
BroadCast[0] = '192.168.1.0/255.255.255.0'
もし複数のセグメントがある場合は BindAddr の時と同じように複数の設定をします。
BroadCast[0] = '192.168.1.0/255.255.255.0'
BroadCast[1] = '192.168.2.0/255.255.255.0'

ローカルネットワーク ( 192.168.0.0/24 ) へのブロードキャスト設定は必要ありません。デフォルトでローカルネットワークにはブロードキャスト ( 255.255.255.255 ) が行われます。

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エージェントの設定

後はエージェントの「Local Network へのブロードキャスト設定」で Exchange Server の IP アドレスを設定し、「DialUp 接続」のチェックボックスをオンにします。
そうしたら起動してみましょう。はじめは動きが分かるように verbose ( 冗長 ) モードで起動することにします。( 動作が確認できたら -v オプションを外してよいです。)
perl で動かす場合は perl ipmsgex.pl -v、Windows の場合は ipmsgex.exe -v として起動します。

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動作確認

するとコンソールには Exchange Server がメッセージを送受信している様子が見え、IP Messenger のユーザ一覧を見ると Exchange Server が一覧に加わっていると思います。これで動作完了です。
もしエラーで起動しなかった場合は、Exchange Server と同時に IP Messenger が起動しているか、BindAddr の設定が間違っていると思います。

後は使い方自動起動させるには?など TIPS をご覧になって、細かい設定などをしてください。

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Last Updated : 2006-9-13

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