アプリ設定

アプリ設定

標準の PIM ( 予定表・連絡先・仕事 ) を、さいすけ・KMSchedule・OffisnailDate などのソフトに変えたい

Windows Mobile では、PIM に Pocket Outlook ( 予定表・連絡先・仕事 ) を使用しますが、これらと同等以上の機能と操作性を持った互換ソフトが、シェアウェアやフリーソフトウェアで公開されています。

これらのソフトをインストールした場合でも、Today 画面の予定一覧や仕事をタップをすると Pocket Outlook の予定表や仕事が起動してします。
この起動するソフトを、さいすけ・KMSchedule・OffisnailDate などの互換ソフトに変更することが出来ます。

アプリ設定」→「外部アプリ」
で表示される画面の、標準 PIM 変更の一覧から変更したいソフトを選択します。変更したいソフトがインストールされていない場合には、警告メッセージが表示されます。
もし一覧に変更したいソフトが無い場合は「参照」ボタンを押して変更したいソフトウェアを選択します。

Today 画面のソフトキー起動ソフト ( 画面下側左右のボタン ) を変えたい

Today 画面でソフトキー ( 画面下側左右のボタン ) を押すと、指定されているソフトウェアが起動します。通常であれば予定表や連絡先などが起動しますが、この起動させるソフトを変更することが出来ます。

アプリ設定」→「ソフトキー」
で表示される画面で「ソフトキーを設定する」のチェックをつけ「参照ボタン」を押して起動させるソフトを選択します。
「表示名」は Today 画面に表示されるソフトの名前ですので、適当にソフト名を入力してください。

この設定はリセット後に有効になりますので、Pocket の手を終了させるときのメッセージに従ってソフトウェアリセットを行ってください。

予定表で入力する「場所」を編集する

Windows Mobile の「予定表」に「場所」という項目があります。この「場所」は、予定を入力するときに自動的に追加されますが、Pocket の手では、この「場所」を追加・削除・編集することが出来ます。

アプリ設定」→「予定表」
で表示される画面で、リスト一覧に現在登録されている場所の一覧がリストアップされます。
テキストボックスに場所の名称を入力し「追加」ボタンを押すと、場所一覧に追加されます。
場所を削除するには、場所一覧から選択し「削除」ボタンを押します。
場所一覧は、最大8件まで登録することが出来ます。

リモートデスクトップクライアントのキャッシュサイズ、ポートを設定する

Windows Mobile 6 から、リモートデスクトップクライアントが標準搭載されるようになりました。
小さな Windows Mobile 機から PC をコントロールすることが出来るソフトですが、大量の画像をネットワークでやりとりするので、画像キャッシュを最適な値に設定しておくと、リモートデスクトップのパフォーマンスを改善することが出来ます。

アプリ設定」→「リモートデスクトップ」
で表示される画面で、Cache と Persist の値を選択します。
EMONE の場合、
Cache : 10
Persist : 1500
を選択すると、リモートデスクトップクライアントのパフォーマンスが改善したという報告があります。

また接続先のリモートデスクトップサーバのポート番号がデフォルト ( 3389 ) では無い場合、ポート番号を変更することができます。

コンソール出力を有効にする

Windows Mobile 機に、コマンドプロンプトをインストールすると、PC と同じようにコマンドで操作することが出来ます。
しかしコマンドプロンプトをインストールしただけでは、画面にコンソール出力を表示することができません。

コンソール出力を表示するには、「アプリ設定」→「その他」
で表示される画面で「コンソール出力を有効にする」にチェックして、再起動を行います。

コマンドプロンプトを使用するには、Windows Mobile Developer PowerToysをダウンロードし、PC にインストールします。
インストールされたフォルダ ( c:¥Program Files¥PPC_Command_Shell¥arm ) の shell.exe, cmd.exe, console.dll を、Windows Mobile の ¥Windows フォルダにコピーします。

この設定はリセット後に有効になりますので、Pocket の手を終了させるときのメッセージに従ってソフトウェアリセットを行ってください。

Tag: ソフトウェア レジストリ Pocketの手