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[[Windows Phone 7に戻る>wp7]]

#contentsx();
#setlinebreak(on);

*Windows Phone 7 Developer Tools CTP のインストール [#ecca9a45]

**ハードウェア要件の確認 [#bd5e7085]
Windows Phone 7 Developer Toolsですが、Windows XP はサポートされていません。今後もサポートをする予定はないようです。WP7 の開発をする方は、これを気に Windows 7 にバージョンアップしましょう。
要件に「DirectX 10 対応グラフィックカード」とありますが、エミュレータ自体は正しく動作します。ただし、ListViewのスクロールが遅かったり、XNA Gaming Studioでゲームを作るのであれば(Silverlight アプリだけであれば) DirectX10 対応のボードが必要です。
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要件に「DirectX 10 対応グラフィックカード」とありますが、エミュレータ自体は正しく動作します。ただし、ListViewのスクロールが遅かったり、アニメーションをさせる場合使用に耐えませんので、Direct X 11 対応のビデオカードを購入しましょう。
DirectX 9 と DirectX 11の比較はこちら→[[動画で見る Windows Phone 7 エミュレータレビュー>wp7/ctp/emulator-movie]]
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|&htmlinsert(":HTML/rakuten_hd5450");|私は ATI HD 5450 を購入して使用しています。&br;ハードウェアスペック、ドライバ仕様ともに WP7 開発環境の要件を満たしていて、\5000円台のコストパフォーマンスの良いボードです。&br;あとデュアルディスプレイ(HDMI/DVI)に対応しているので、2台のディスプレイで画面を広く使っています。|
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-サポート OS : Windows 7; Windows Vista
-Windows® Vista® (x86 and x64) ENU with Service Pack 2 – (スタータエディションをのぞく)
-Windows 7 (x86 and x64) ENU – (スタータエディションをのぞく)
-インストールにはシステムドライブに 3GB 以上の空き容量が必要
-2 GB RAM
-DirectX 10 対応グラフィックカード( WDDM 1.1 driver 対応必須)

**インストール [#i6c46430]
次に、Windows Phone 7 Developer Tools CTP((CTP : Customer Technical Preview))をインストールします。
この開発環境をインストールすると以下のコンポーネントが一括でインストールされます。
私の環境では、Visual Studio Team System 2008 がインストールされていますが、正常にインストールされ特に問題なく共存できています。

-Visual Studio 2010 Express for Windows Phone CTP
-Windows Phone Emulator CTP
-Silverlight for Windows Phone CTP
-XNA 4.0 Game Studio CTP

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+このページから、vm_web.exeをダウンロードして実行します。一緒にダウンロードできる ReleasaeNotes.htm にも目を通しておきます。
[[Windows Phone Developer Tools>http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2338b5d1-79d8-46af-b828-380b0f854203&displaylang=en]]
&br;
+ダウンロードした vm_web.exe を実行すると、ファイルが展開されインストールの準備が行なわれます。
1分程度かかります。((私の場合、ネットワークドライブをマウントするソフト Gladinet Cloud Desktop がインストールされていて、全然インストールが進みませんでしたが終了させたらスグに起動しました。))
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#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-01.jpg,left,nowrap,nolink)
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+ライセンスの確認「Accept」を押します。
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#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-02.jpg,left,nowrap,nolink)
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+インストール先の選択で"Customize"を押すとこの画面が開きますが、デフォルトのインストール先以外はサポートされていないので(リリースノート)ここは素直に、デフォルトのインストール先を選択します。
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#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-03.jpg,left,nowrap,nolink)
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+最初に必要なコンポーネントのダウンロードが行なわれます。私の場合はすべてのダウンロードなので 290MBですね。
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#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-04.jpg,left,nowrap,nolink)
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+ダウンロード後、次々にインストールされていきます。
#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-05.jpg,left,nowrap,nolink)
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+インストールが終了したら、再起動を促すダイアログが表示されるので、再起動します。
#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-06.jpg,left,nowrap,nolink)
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+再起動後、残りのコンポーネントがインストールされます。
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#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-07.jpg,left,nowrap,nolink)
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+この画面が表示されたらインストール完了です。"Run the Product Now"をクリックすると、VS2010が起動します。
普通に起動する場合は、スタートメニューの「Microsoft Visual Studio 2010」→「Microsoft Visual Studio 2010 Express for Windows Phone」を選択する。
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#ref(http://smart-pda.net/images/wp7/ctp/install/install-08.jpg,left,nowrap,nolink)
&br;