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TouchMe

TouchMeは、Windows Phone(以下、WM) を PC のマウス(タッチパッド)・キーボードにするソフトです。 たとえば TouchMe を WM/Windows にインストールし、ActiveSync や Bluetooth, 無線LAN 等で接続すると、Windows Phone で入力したキーがそのまま PC に入力されます。 WM を、ワイヤー/ワイヤレスキーボード・マウスにすることができます。

動作環境

  1. .NET Compact Framework 2.0 以降インストールされている WM 機
  2. .NET Framework 2.0 以降がインストールされている Windows PC
  3. ActiveSync もしくは Windows Mobile デバイスセンターがインストールされている Windows PC

インストール

TouchMe は、WM側のソフトとPC側のソフト両者で成り立っています。両方とも WM用 CAB ファイルに同梱していますので、以下の手順の通りインストールを行ってください。

  1. Marketplace for Windows Phone や、Aplio や右のリンクからダウンロードしてインストールします。
  2. TouchMe.cab ( プログラム本体 ) を WM 機にコピーしてタップすると、インストールが開始します。 インストール終了後、WMの \Program Files\TouchMe\TouchMePC.zip に PC側 TouchMe が格納されていますので、この ZIP ファイルを展開し、PC の適当なフォルダにコピーしておきます。
  3. アンインストールはする時は、WM側の「プログラムの削除」からアンインストールを行ってください。 PC側はコピーした TouchMe.exe と TouchMe.xml を削除してください。レジストリは使用していません。

使い方

起動をする

  1. PC側にコピーした TouchMe.exe をダブルクリックして起動してください。起動後タスクトレイに格納します。 ( Windows ファイアウォールの警告が出た場合は「許可」をしてください。)
  2. WM と PC を ActiveSync で接続して、WM 側から PC を経由してネットワークに接続できることを確認してください。
  3. WM のプログラムメニューから「TouchMe」アイコンをクリックして、TouchMe を起動します。
  4. TouchMe が起動したら、中央の灰色の部分を触ってみてください。 PC 側ソフトに接続し、タッチパネルで PC 側マウスカーソルを移動させることができます。左側のグレーの部分はブラウザなどのズーム、右側と下側のグレーはスクロールを行います。

さらに WM 側で文字を入力すると、そのまま PC に入力した文字が送信されます。

TouchMe-01.png

モードを切り替える

画面上部の、左側がステータス表示エリア、水色の四角がモード切り替えボタン、赤い四角がメニューボタンです。 動作モードは 3種類あり、モード切り替えボタンを押すことでモードを切り替えることができます。 ステータス表示エリアをタップすると、各モードに対応したメニューが開きます。

TouchMe-Status.png

※どの動作モードでも、キー入力は常に有効です。

ボタンの色モード概要
水色タッチパッドモードノートPC のタッチパッドと同じようにマウスの代わりにできるモード
青色ドラッグロックモードカーソルを動かすと、必ずドラッグされているモード
黄色手書きモードお絵かき用タブレットのように手書きを行うためのモード

タッチパッドモード

タッチパッドモードにすると、ノートPC に搭載されているタッチパッドと同じようにマウスカーソルを動かすことができるモードです。通常のノートPCのタッチパッドに準拠しています。

WM側操作マウスの操作
タップクリック
ダブルタップダブルクリック
ダブルタップした時に指を離さずドラッグドラッグロック(タップをすると解除される)
長押し右クリック
左側の灰色エリアをドラッグブラウザなどのズームイン・ズームアウト
右側の灰色エリアをドラッグ上下スクロール
下側の灰色エリアをドラッグ左右スクロール

ドラッグロックモード

タッチパッドモードで、ドラッグロックが常に行われているモードです。

手書きモード

手書きモードは、パソコン用タブレットのように絵を描くときなどに使用するモードです。 このモードに切り替えると、現在の PC のマウスカーソルがある部分の画面が表示されます。ここで画面上でドラッグすると絵を描くことができます。線を引いた後、しばらくすると(デフォルト 1秒)画面が自動的にリロードされます。 表示されている画面を移動するには「ダブルタップした時に指を離さずドラッグ」してください(この場合うまくドラッグできないと、線が引かれてしまうので注意をしてください) 画面の表示倍率を変更する場合は、ステータス表示エリアをタップしてメニューから選択してください。

TouchMe-03.png

設定

TouchMe の、設定のほとんどは PC 側で行います。 PC 側アプリは起動するとタスクトレイに格納されますので、タスクトレイからアイコンをクリックすると GUI が開きます。設定画面は隠れていますので、Setting ボタンをクリックして設定フォームを開いてください。

クリック設定

クリック感度の設定を行います。

項目説明
クリック判定時間このms(ミリ秒)以内に、パネルをタッチして離すとクリックとして認識されます。
クリック判定範囲パネルにタッチしてから離すまでの座標のずれが、この判定範囲に収まっている場合にクリックとして認識されます。
ジェスチャ開始時間パネルにタッチしてから、右クリックを認識する「ぐるぐる」を表示するまでの時間を指定します。
ジェスチャ判定範囲パネルにタッチしてから離すまでの座標のずれが、この判定範囲に収まっている場合に、右クリックを認識する「ぐるぐる」が表示開始されます。
最小移動距離パネルにタッチしてから、この値以上移動した場合、マウスカーソルの移動が開始します。

スクロール・ズーム設定

スクロール・ズーム感度の設定を行います。

項目説明
スクロール送信間隔この値を小さくすると、スクロールが多く行われます。
ズーム送信間隔この値を小さくすると、ズームが多く行われます。

カーソル加速設定

TouchMe では、マウスカーソルのある一定時間内に一定の距離の移動が行われた場合に、マウスカーソルを加速させて移動します。ここではその設定を行います。

たとえばデフォルトの設定では、

  1. 200ms 以内に 100px 以下の移動であれば、その移動距離分移動します(WM側で 50pxの移動であれば PC 側でも 50px 移動させる)
  2. 130px の移動であれば 1.5倍のスピードで移動します(WM側で 130pxの移動であれば PC 側は 195px 移動させる)

となります。

項目説明
カーソル移動後 ms以内は加速しないマウスカーソルを加速させて移動する場合、1px などの細かい移動が難しくなります。そのためカーソル移動直後は加速をしないように設定します。
ms以内に~加速度を算出する時間を指定します。

手書き設定

項目説明
画像リロード時間手書きモード時に、書かれてから指定したms後に画像のリロードを行います。
手書き時に枠線を表示する手書きモードで書いている間、WM側画面エリアを表す枠線をPC 側の画面に表示します。
手書き時に軌跡を描画する手書きモードでなぞった線を WM側画面に描画します。
軌跡の線の太さ軌跡を描画する線の太さ(ピクセル)を設定します。
軌跡の再描画サイズ軌跡を再描画する範囲を設定します。
軌跡の再描画間隔軌跡を描画する間隔を設定します。1を設定すると毎回再描画を行い、2を設定すると2回に1回再描画を行います。

※軌跡の描画は処理をする回数が多いため、それなりに WM 側の CPU パワーを必要とします。 そのため再描画の間隔を制限し、再描画するエリアのサイズを制限しています。手書き時に、PC 側のカーソル移動が「かくかくしている」場合は、軌跡の描画をやめるか、再描画間隔を多く設定してください。

接続設定

項目説明
接続時、クリック時に音を鳴らすWM側で、PCに接続した際やクリックとして認識した際に Beep音を鳴らします。
接続待機ポートPC側が WM側から接続を待機するポート番号を指定します。WM側の設定と同じ数値にする必要があります。
接続タイムアウト時間WM側が PCに接続する場合のタイムアウト時間を指定します。

WM側設定

項目説明
接続先ポートPC に接続する際のポート番号を指定します。PC 側の待機ポート番号と合わせる必要があります。
接続先 IP アドレス接続先の IP アドレスを指定します。USB ケーブルで接続する場合は、dtpt_peer(169.254.2.2), ppp_peer(192.168.55.100)を指定します。Bluetooth や無線LAN 等の接続の場合は、接続先PC の IP アドレスを指定します。
ステータスを画面上部に表示チェックを外すとステータスエリアが画面の下側に表示されます。

よくある質問とその答え

マウスカーソルの感度が悪いんですが

感圧式タッチパネルの限界です。指の静電気で移動を感知する「静電容量式」は力もいらずスムーズにスライドしますが、感圧式の場合しっかり圧力をかける必要があります。そのため素早くスライドさせると、意識はしていなくても圧力が足りずに外れてしまうことがあります。しっかりゆっくりスライドさせてみてください。

ぐるぐる丸を書くと、かくかくしてしまいます

処理スピードの限界です。素早く移動させると WM 側でその処理が間に合わず、かくかくしてしまいます。ゆっくりスライドさせてみてください。

ToDo

特になし

連絡先

以下の URL で公開しています。バグを発見された場合や要望などはメールでご連絡ください。 http://smart-pda.net/

著作権及び免責

著作権

TouchMe の著作権は、Smart-PDA.net 管理者 Mikio Fukushima が保持しています。

免責

TouchMe は自己責任の上でご利用ください。

履歴

2010-06-17

PC側バージョン間違いにより接続時に警告が出ていたのを修正した。

2010-06-11

初版リリース

ダウンロード

TouchMe はフリーソフトです。
無料で使用することが出来ます。

download.png

バージョン : 2010.06.17.1
サイズ : 186KB
更新日 : 2010-06-17
(過去のバージョン)